雪壁乗り越えて、草津白根・志賀縦走テント泊ヒルクライム

ゴールデンウィークに、草津から志賀高原にかけてテント泊縦走ヒルクライムに行ってきました。

草津温泉からスタートし、草津白根山を越えて、湯田中駅まで縦走。志賀草津道路は絶景スカイライン。はるか先まで続く山並みが見事。残雪の壁もこの時期だけの見どころです。

一泊目は、草津白根の山田峠の避難小屋脇でテント泊。二泊目は渋温泉の宿としました。前後の日は凍結で通行止め。この日だけが通行できたのは幸運でしたね。

草津温泉からスタート

JR草津長野口から草津温泉までは、車の通行が多い幹線道路。このルートは、排気ガスがきついので、バス輪行でパス。

草津温泉から先は、補給地点は極めて少ない

草津から先は草津白根山の山頂レストハウスまで補給地点がないので、飲食物は草津にいるうちに買っておきましょう。火山ガスで山頂レストハウスが閉鎖されている場合は、渋峠の先の県境まで補給できません。

草津温泉からは緩やかな登り道

まずは軽くウォーミングアップ。

これから登る草津白根山が目の前に。近いようで遠いです。テント装備だとどうしてもヒルクライムが遅くなるので、よけいに時間がかかります。

中盤戦は、火山ガス噴出地帯

ロープウェイの山麓駅から、傾斜がきつくなっていきます。

道路のすぐわきで、音を立てて噴出する火山ガス。周囲の空気は重い感じで、強烈な硫化水素の臭い。明らかに危ないと分かるレベルです。ガス溜まりでは、空気が重くなっていることがほかの火山でもありますが、なぜか気づけますよね?息を止めて通過しました。

ひたすらヘアピンです。このあたりは傾斜が緩いので、景色を眺めつつのんびり。

次第に積雪が増える道。最後のヘアピンを越えて稜線部へ

だいぶ山頂部が近づいてきました。

段々に雪切りした斜面。終始、路面に雪はありません。

山頂付近になると傾斜はほぼ終了。高原のような光景になります。

草津白根山に到着

山頂の駐車場では、入場待ちの車が行列。自転車はトイレの前に置かせてもらえたので、待ち時間なしです。

この時期は登山道は雪の下。指導標や柵も埋まっているものが多かったです。雪面に亀裂が入った場所もあり、タイミングによってはクレバスになるのでしょう。春スキーの人たちも多いですね。

乳白色の湯釜。火山ガスにより付近は立ち入り禁止。

万座温泉への分岐。怒涛の連続ヘアピンカーブ

いったい何本あるんだというくらいヘアピンが続く道。見た目はすごいですが、ヘアピン=ゆるい道なので、それほど大変ではありません。

国道最高所、渋峠

景色も最高な渋峠。一番高いところは別にあるのであまり峠らしくありません。トイレはなし。まもなく夕暮れ、気温は-4度。

3m近い雪壁の続く渋峠付近。まるで黒部アルペンルートみたいですね。周囲の熱が奪われているため、とりわけ寒い場所です。

山田峠にテント設営

渋峠の手前にある山田峠の避難小屋脇に設営。

本当は渋峠から芳ヶ平ヒュッテのテント場まで行くつもりだったのですが、積雪で登山道がわからなくなっていたので、断念。強風が吹き荒れているので、避難小屋を壁にしました。避難小屋の扉は開かなくなっていました。さらに気温が下がってきているので、服は全部着て足はザックの中に。日の出前が一番寒かったですね。

道路沿いということもあり、夜通し車が通るので、あまり寂しさは感じませんでした。

夜は雪が降っていましたが、朝は快晴に。

堪えられないほど美しい景色です!

群馬・長野県境に到着

渋峠からすぐ先にある県境。ここが滋賀草津道路では一番高いところです。渋峠ホテルでは、到達記念の証明書を買うことができます。

ここから先の補給地点は、横手山ドライブインと志賀高原。しばらく離れていますので、こちらで飲食物を追加買いするのもいいかも。

志賀高原へダウンヒル

ご機嫌な景色の中、高速ダウンヒルです。横手山からの景色も素晴らしい。横手山ドライブイン前後では路面がかなり濡れていました。雪解け水なので、飛び跳ねた水がとても冷たいです。

ひたすら50km近い速度でダウンヒル。十分すぎるくらい道路が広いので、楽々。心配した路面の砂もありませんでした。

志賀高原は池がいっぱい

志賀高原周辺は池がたくさんあります。車と違って道路途中に止まるのが簡単なので、気に入った池を散策してみてもいいかも。

渋温泉へ

段々畑が出てくると、下界に下りたことを強く感じますね。

このまま帰ってもよいのですが、せっかくですから渋温泉に宿泊しました。渋大湯以外の共同浴場は、当地に宿泊したときだけ利用できます。

長野電鉄 湯田中駅に到着

今回の最終地点、湯田中駅に到着。ここからは輪行で帰宅です。

今回の走行ルート

走行距離86km。累積標高 上り:2477m、下り:3043m。

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記事内では触れていませんが、香草温泉と万座温泉にも寄っているため、累積標高が多くなっています。

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