草津温泉温泉 「共同浴場、西の河原露天風呂」-草津の誇る巨大露天、湯あたりは強し

群馬が誇る草津温泉の共同湯を紹介します。

観光客が利用できる主なものでも16箇所ありますが、今回は5箇所入ってきました。幸いどこも徒歩圏内にあります。似たような雰囲気の湯ではないかと思うかもしれませんが、これが結構違います。さすが草津温泉の風景を代表する共同湯。建物の雰囲気も異なり、それぞれ個性があり楽しく湯めぐりさせてもらいました。

長時間入ると体の負担が大きい草津ですから、街の散策をしつつ共同浴場を見つけたら入ってみるという湯めぐりがおすすめです。

入浴の感想<総論>

まずは総論での感想から。個別の共同湯については、後述の施設の紹介で。

場所によって、雰囲気も湯の温度も違って入っていて飽きません。草津の湯は熱いという印象だったのですが、浴場によってかなり湯の温度も違うので敬遠していた人でも楽しめると思います。ただし、ぬるめであっても、そこは強酸性の草津の湯。刺激は後からついてくるので、湯あたりにはご用心。”後から”というのがクセモノですよ~

周辺情報

自然を楽しむなら、白根山の火口「湯釜」が近い。一番近い駐車場からなら、あまり歩かないので、気軽に回れる。晴れていればアルプス方面まで望める。健脚なら万座温泉までの登山道がある。

施設の紹介白旗の湯

湯畑の真横にある共同浴場。観光客でも気軽に入れる定番中の定番。乳白色のぬるめ湯と、透明な激熱の2つの浴槽がある。


外観


浴室(2つあるうち熱いほう)

施設の紹介凪の湯

穴場的な存在か。浴槽は1つきりだが、時間を狙って入ってみて。家族風呂の雰囲気が良きな人にお勧め。

凪の湯は湯畑から西の河原露天風呂の行く途中のみやげ物街の中にある。ロケーションはいいものの、やや奥まったところにあり、案内板もみやげ物の通りにはないので、場所はわかりにくい。


外観


浴室

施設の紹介地蔵の湯> 写真は改装前のもの

地元御用達。田舎の銭湯の雰囲気に近い。利用させていただくという謙虚な気持ちで入ろう。


地蔵の湯 外観 (写真は改築前)

施設の紹介西の河原露天風呂

巨大露天風呂がねらいならここ。今回入った中では、ここだけが有料。ぬるいというもっぱらの評判だが、奥のほうにいくほど熱い。好きな温度のところまで移動するといい。


西の河原露天風呂 外観

施設の紹介煮川の湯

激熱が好みなら、煮川の湯。48度以上あるらしい。激熱好みなので楽しみにしていったけれど、この日はぬるかった。そういう日もあるということ。


煮川の湯 浴室

温泉施設名 草津温泉

共同湯群、西の河原露天風呂

住所 群馬県吾妻郡草津町大字草津
TEL 0279-64-2101
日帰利用時間 共同浴場
施設により異なる西の河原露天風呂
7:00~20:00(4~11月)
9:00~20:00(12~3月)
日帰料金 共同浴場      無料
西の河原露天風呂 500円
定休日 施設により異なる
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩温泉
公共交通機関 [電車]
JR吾妻線 長野原草津口よりバス。
終点 草津バスターミナルで下車。
新宿発の高速バス「上州湯めぐり号」を利用したほうが時間も料金もかからないが、要予約。
周辺地図 googlemap
公式サイト http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/

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