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自転車ヒルクライム 国道第一の激坂、暗峠を登ってみた

国道第一の激坂と名高い、大阪・奈良県境の暗峠(くらがりとうげ)にヒルクライムしてきました。目標は、クロスバイクで押しなしで登り切ること。関東の激坂好きは、この坂に対抗できるのでしょうか?

生駒山地の暗峠は標高447m、全長6.2km、大阪側登り2.5kmの道のりです。暗越奈良街道という奈良時代からの古街道でもあり、歴史探索としても楽しみです。

スタート地点の枚岡神社に憩う

平野部の河内から枚岡神社まで緩い坂ながら、地味に標高を稼いでいます。暗峠の脇も神社有地で、山腹に奥の院があると言います。スタート前の楽しい休憩。これから峠まで店、自動販売機、トイレが無いので、しっかり補給。

高架橋下からスタート

神社から線路沿いに北に数百メートル行った架橋脇が、暗峠入口。初っ端から急傾斜。道が狭いため、車はスタート直後の200mのみ上りと下りで道が分かれています。徒歩と自転車以外は制限がないので、そのまま下り用道路を進行。クロスバイクなので、このくらいの傾斜ならゆったり登れます。

大阪方面を振り返ると、平野部がすでに下に開けて見えます。えらく眺めのいい住宅地ですが、住むのは大変そう。これでも麓の方なのが泣けます。道幅が狭く回避する余地はないので、車が来たら必然と足付きになります。清掃車が下りて来たので、無駄にスパートするはめに。

心臓破りの枚岡公園入口地点

心肺能力的に一番キツイ場所の一つ。脚力はなんとか持つんですが、息が持ちません。盛夏に行く場所でなかったか・・・体の排熱が間に合わない感じ。赤い橋を渡った下にある滝を眺めて、しばし休憩。

一息ついたと思いきや、リスタートが地獄。何度もスリップしてやり直しに。タイヤのグリップが坂に負けている!こんな坂ですが、ベルギーから登りに来ている人もいたそうで。

やっと走り始めたと思ったら、さらに容赦無く傾斜はキツくなっていきます。これだけ激坂の核心部ばかりという坂にはお目にかかったことがありません。吐き気がしてきました。車も意外に下りてくる数が多く、その都度下車を強いられます。

修験道の行場があったりと、街道の名残は豊富。うーん、癒されますねぇ。

最難関は、最急のヘアピンにあらず

暗峠最高の傾斜と言われるヘアピンカーブよりも実はキツイ、直前の傾斜。S字にうねっている上、傾斜が一様でないので登り難いことこの上ない。道を左右で計測したら結構な傾斜になるのでは?車が下ってくると、退避だけでもキツイのなんの。ここも、足付きするとリスタートが大変。道路幅一杯をつかってなんとか走り出せます。

悪名高い道を斜めに走る排水路が、一際いやらしい場所にあるのが、この地点。せめて傾斜の逆に掘ってあればラクなんですが・・・

暗峠最高と名高いヘアピン傾斜地点

イン側が急なだけなので、アウト側は他の地点よりラクなくらいです。イン側の登るべき?いやぁー、コケるだけのような気がします。登ったという話も聞くので、すごい人もいるものですね。

最急地点の後も急勾配が続きますが、今までの難しさに比べるとまったりできます。すでに坂の感覚は狂いまくっています。後は緩くなる一方なので、あと少しのがんばり。

水場のあとは、棚田を愛でながらのポタリング風味

途中の水場は建屋のある立派なもの。衛生上煮沸しないと飲めないと書いてありますが、我慢できず飲んでしまいました。うまい。

林が切れて、田んぼが広がるエリアに来ました。傾斜も顕著に緩くなり、峠が近い証拠ですね。言ってみれば、ウイニングラン地点か?

左側の道が国道、写真では間違えそうですが、現地では案内看板があるので迷うことはありません。しかし、ネタにしやすい風景ですね。右側のハイキングコースのほうが道幅が広いです。

峠に近い高地にも関わらず、広がる棚田が美しい。関東だと丘陵地帯は畑が多いですが、水が豊富なのでしょうか。

いよいよ峠に近づいて来ました。民家の迫る狭い道を進んでいきます。

暗峠

最後は石畳。ガッタガタな乗り心地で、最後まで楽しませてくれます。古い石碑も立ち並んでいて、一気に時代が古くなった感じがします。

忘れてはならないのが峠の茶屋。前後に補給箇所はまったくないので、茶屋の存在は大変嬉しい。暑い中でのかき氷は量も多く、素晴らしい味でした。庭先の長椅子に腰かけてしばしの休憩。サイクリングノートもありますよ。

一路、奈良側へ

最初だけ立派な二車線道路。後の隘路と拡張し難そうな地形を見ると、無意味な工事なのでは?しかし、景色はすばらしいですね。

直前の立派な道が嘘のように、舗装路以前を思わせる古道になったり。旧街道らしくて、このほうが好きです。

住宅地を気持ちよく滑り降りていきます。生活道路なので、スピード注意。

麓まで下山。古街道らしい石碑の道しるべがお出迎え。右、信貴と書いてありますね。

近鉄生駒線の南生駒駅にほど近い踏切に到着。奈良まではまだ榁木峠が待ち構えています。しかし、痛恨の道ロスト。あまりに路地にしか見えない国道のため、線路の先の道が見つからず、あらぬ方向に進んでしまいました。地図かGPSが必要ですね。機会があれば、後半部分も挑戦かな。

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5 個のコメント »

  • かめきち のコメント:

    神戸大学の方が教えてくれたので
    今度は東京からロード持参で、チャレンジしたいので
    参考にさせていただきました。
    ありがとうございます。

  • ななし のコメント:

    枚方神社ではなく枚岡神社ですよ(^^)

  • yuan (管理者) のコメント:

    ご指摘ありがとうございます。確かに枚岡神社ですね~。さっそく記事を修正させていただきます。

  • ぜんまい のコメント:

    古い記事へのコメントですいません。
    枚岡公園には犬を連れてよく遊びに行くのでいつかは暗峠を登ってみたいと思っていましたが、ガッチガチのロードーレーサーかヒルクライム用じゃないと無理かと思いきや!クロスバイクで制覇ですか!?
    ちなみに自分もクロスバイク派ですので憧れます!
    軽いギヤでクルクルまわす感じですか?それとも少し重めでダンシングですか?
    ご教授よろしくお願いします!^^

  • yuan (管理者) のコメント:

    こんにちは、ぜんまいさん。
    私の場合、軽いギヤでクルクルでした。暗峠で重いギアは人や車を避ける余裕を持てないので無理ですねぇ。この峠に限って言えば、クロスバイクの方が向いていると思いますよ。3万円しないエントリーバイクなので、他の方はもっと有利かもしれませんね。(楽とは言いませんが)

    余談ですが、他の方のブログだとロードバイクに転換した方が多くて、あえてクロスバイクで巡ろうという情報が少なくて困ったものです。そのため、クロスバイクにこだわった記事にしているつもりです。

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