俵山温泉「白猿の湯」-西の横綱、町の湯とは異なる泉質の大型施設

俵山温泉「白猿の湯」に行ってきました。

西の横綱と謳われる古湯です。もう一つの共同浴場「町の湯」とは源泉は異なり、印象もかなり違います。ぜひ両方利用してみてください。飲泉も可能です。

施設の説明

俵山温泉 白猿の湯に行ってきました。

俵山温泉にある2つの共同浴場の一つで、源泉が異なります。

純粋な共同浴場である「町の湯」とは異なり、観光色の強い総合施設。食事処もあります。

実は建物の大きさに比べ温泉施設は半分くらいしかないのですが、集合施設なんでしょうかね。

入浴の感想

<露天風呂>

露天風呂は俵山温泉5泉源を活用して混合泉。

周辺に岩を配した日本庭園風です。湯舟は必要十分な大きさ。あまり大きくても代わりに湯がなまっていたら残念なので、これでOK。循環ありといっても、鮮度は悪くないです。

日のあるうちは周辺の山々を眺めながらの入浴ができるそうですが、夜だったので展望なし。

<内風呂>

浴槽1号湯は源泉かけ流しで、浴槽2号湯は俵山温泉5泉源を活用して混合泉で使用しています。

浴槽1号湯は、無色透明の湯は、ほのかに硫黄臭のあるやわらかな湯。消毒の匂いも感じられず、純粋な湯の香りに包まれながらのんびりできます。温度は少し高め。

とてもリラックスできる湯で、入っているうちにじっくり効いてくる感じ。町の湯に入った後だと一見特徴が薄い湯と感じるかもしれませんが、毎日入る湯治の湯としては個人的にはお気に入り。

浴槽2号湯も基本的に同系統の湯のようですが、入ってみるとはっきり違いが感じられます。混合泉などより特徴が薄くなります。源泉かけ流しではないからというよりも元の湯質の違いと感じますね。

玄関前にある飲泉場

玄関前の階段にある飲泉場では、その場で飲むことが可能。

硫黄の香りがほのかにあり、癖がなくておいしい味です。

俵山温泉街

伝統的な日本旅館が並ぶ俵山温泉街。入浴後のそぞろ歩きも楽しいですね。

湯治に注力した温泉地なので、繁華街的な要素は全くありません。夜は本当に真っ暗。歩いて不安になるほど。

食事処は数軒とかなり限られており営業時間も早め。食事なしの宿を選んだときは注意しましょう。

温泉施設名 俵山温泉 白猿の湯
住所 山口県長門市俵山5172
TEL 0837-29-0036
日帰利用時間 7:00~21:00
日帰料金 850円
定休日 木曜日
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
公共交通機関 JR長門市駅またはJR下関駅からサンデン交通にて俵山温泉下車5分

バス本数は極めて少ないです。

周辺地図 googlemap
公式サイト http://tawarayamaonsen.com/onsen.html

訪問日:2018年1月

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