鳴子温泉郷　川渡温泉「藤島旅館」－緑がかったお湯と庭園を堪能

鳴子温泉郷の川渡温泉の「藤島旅館」を訪ねました。バス通りから見える見事な日本家屋に引かれての立ち寄りです。

川渡温泉は、鳴子温泉郷としては一番東にある温泉で、広い河川敷にあります。そのため風景は鳴子温泉のほかの場所とは違います。鳴子温泉が山の湯なら、川渡温泉は田園風景です。

施設の紹介

川渡温泉でも、一際見事な日本家屋の湯治宿。バス通りに面した敷地はかなりの広さで、周囲を小さな堀で囲まれているのが印象的です。日本庭園もあるそうです。駐車場も広く、今回鳴子を巡った中で一番混んでいました。他ではあまりいなかった子連れが大変多かったですね。とんでもなく遅くまである日帰り時間ですが、本当に宿泊客でなくても深夜に利用できるのでしょうか。

入浴の感想

＜内湯　大浴場＞
時間の関係で200円の湯にしか入れませんでした。200円の湯は内湯です。旅館の中を奥まったところにあります。

内湯は、室内の真ん中に丸い浴槽が１つあり、周囲をカランが囲むというデザイン。入浴客でごった返していましたが、広い分狭さは感じなかったです。落ち着いて入るという雰囲気ではありませんが、鳴子でワイワイ入れる楽しみがあるのは貴重かもしれません。湯治宿だとマナー違反になりますから。湯はぬるめの湯で、若干なまった感じでちょっと残念。共同浴場とほぼ同じ浴感ですが、鮮度は低め。朝だと利用者が少ないので印象はおそらく変わるでしょう。