東伊豆 谷津温泉「薬師の湯」-河津から歩いて行ける温泉場

谷津温泉「薬師の湯」に行ってきました。

豊富な湧出量を誇る独自源泉を持つ温泉宿。里山の雰囲気に抱かれながら湯の華の舞う湯に浸かれるのがいい。

河津桜で有名な河津駅から徒歩で行けますし、花の見ごろで混雑の時期でも空いているので落ち着いて入れます。

※薬師の湯は「Amis Droles(アミ・ドローラ)」としてリニューアルオープンしています。

施設の説明

奈良時代には港があったという渓谷の地。川沿いに建つ源泉塔からもうもうと沸き立つ湯気からは硫黄の香りが漂います。今は海が入り込んでいたとはとても思えません。

河津桜の時期だと、駅から桜を眺めながら支流沿いに向かうことになります。「河津平安の仏像展示館」に行く途中にあるので、その看板を目安に行くとよいです。

宿は、敷地内にはプールもあったりと、狭い谷戸によく作り込んだと感心させられるくらい充実した設備になっています。

入浴の感想

<内湯>

自家源泉の無色透明なお湯が掛け流されています。茶色の湯の華が舞い踊る様は、さすが源泉掛け流し。

岩盤湯の湯小屋の裏手にある源泉井戸からは100度の温度で噴出しています。河津川周辺の温泉は源泉温度が高いところが多いのですが、こちらも同様な模様。天城火山の山麓なので、高温泉源が近くにあるのでしょう。

かなり熱いので、河津桜の時期が気温とお湯の温度でバランスが取れているのではないかと思います。

今井浜・下田・蓮台寺地区のお湯に似た力強い湯。このあたりはそれぞれ個性はありながらよく似た湯感のお風呂が多いですが、こちらも同系統に感じられますね。なかなか体に堪えますので、長湯はせず出入りを繰り返しがおすすめです。

源泉塔では濃厚に感じられる硫黄臭いは、湯船だとごく薄く感じる程度。源泉はすぐ目の前なので、湯に変化はそれほどないはずですが意外です。お湯は内湯の方が鮮度は高いと感じました。

浴室は、建物外観と比べると古びてはいますが、清掃は行き届いています。脱衣所には休憩スペースはないので、ロビーでゆっくりすることになるでしょう。

<露天風呂>

日本庭園風の2人定員くらいの小さな風呂。内湯から直接出られます。

目の前が伊豆急の線路。幸い、線路の方が高いので立たなければ見られることはありません。

他の方の口コミでも聞いていましたが、周囲の景観があるわけではないので、確かにちょっと落ち着かないですね。

お湯の投入はかなり絞っているので、溜め湯的。内湯で熱くなった体を冷ますにはよいですが、湯の鮮度もちょっと低いかな。

周辺の様子

近くには地元専用の共同浴場があり、古くから温泉豊富な地であったことが伺えますね。

一つどころではないところに、湯の豊富さが感じられます。いつまでも生き残ってほしいところ。

温泉施設名 やつおんせん やくしのゆ
谷津温泉 薬師の湯
住所 静岡県賀茂郡河津町谷津171-1
TEL 0558-34-1445
日帰利用時間 12:00~17:00
日帰料金 800円
定休日 年中無休
泉質 ナトリウム-塩化物、硫酸塩泉
公共交通機関 伊豆急行 河津駅より徒歩10分
周辺地図 Google Map
公式サイト http://yakushinoyu.net/

訪問日:2019年2月

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