岩婦温泉「岩婦館」-岩婦湖畔にある隠れ湯

南房総の丘陵地帯、岩婦湖畔にある温泉宿「岩婦館」をご紹介します。
山並みに囲まれた隠れ里のような岩婦。湖際で水鳥を眺めながらのんびり過ごせます。
入り口のテラスでの夕涼みもいいかも。

惜しいことながら、閉店しました。

施設の紹介

日帰りを積極的に受け入れている岩婦館、営業時間が長いので、房総周遊でも利用しやすいですね。休憩室もあるので、ゆったり。事前に頼めば食事も可能です。ジュースや牛乳などの飲み物は、カウンタで売っています。

入浴の感想

火山のない房総に珍しい硫黄泉です。冷鉱泉のため、沸かして使っています。
浴槽は、内湯1。

カランも温泉のようで、硫黄の臭いが漂います。硫黄分のため、カランは真っ黒。

面白いことに、カランの湯に水を混ぜるとあっという間に白く濁り、時間がたつとまた透明に戻ります。これはどういうことなんでしょう?硫黄分のためか、シャンプーの泡立ちもあまりないようです。

<内湯>
3人くらい入っていっぱいの湯船。でも、空いているので問題なし。

こちらはカランと異なり、茶色の湯です。掛け流しではありませんが、湯は自分で足すことができます。温度は40度くらい。塩分はありませんが、身体がすごく暖まります。見た目の印象と違い、後で体にきますね。

東京でも浅草温泉のように硫黄分が若干ある温泉がありますが、それとはまったく違います。いわゆる黒湯ではないようです。コップがあったので飲んでみましたが、硫黄の味が僅かにしました。

岩婦湖

規模は小さいながら、天然の湖です。宿の方の話では、雨が降ると、1日でいっぱいになるほど水が溜まるとか。宿入り口のテラスから眺めたり、湖沿いの道で散策したりと、気ままにすごせます。

温泉施設名 岩婦館
住所 千葉県南房総市高崎584
TEL 0470-57-2836
日帰利用時間 9:00~19:00
日帰料金 1時間  900円
2時間 1,200円
6時間 1,500円
定休日 無休
泉質 硫黄泉(低張性冷鉱泉)
公共交通機関 [電車]
JR内房線 岩井駅下車、約3KM。
線路を渡って内陸側へ。富津館山道路をくぐり、途中林道へ右折。右折場所に、岩婦温泉の看板あり。岩婦湖の湖岸奥側にあります。
周辺地図 googlemap
公式サイト なし

情報は、2008年9月訪問時点のものです。
営業時刻や交通機関のダイヤは現地にお問い合わせください。

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