クロスバイクで行く、富士山ヒルクライム(御殿場・富士宮五合目、宝永山登山付き)

GW休みを利用して、クロスバイクで富士山ヒルクライムに行ってきました。

御殿場を出発して、御殿場五合目、富士宮五合目を経て、宝永山登山、白糸の滝を見て富士宮まで行くコース。標高400mから2500mまで駆け上がります。走行距離は約90kmです。このルートで行くと、富士山の中腹をほぼ横断することになりますね。

富士スカイラインは、水が塚を経由する中腹横断路が「周遊区間」、分岐してからの五合目までのルートが「登山区間」と称していています。交通規制を確認するときは注意してください。

御殿場駅を朝出発

御殿場駅を6:00に出発。東京発の始発だと時間が心配だったので、御殿場前泊としました。結果的には日帰りで十分間に合ったので、次回からは日帰りになるでしょう。

演習地近くの最終補給コンビニを通過

自衛隊滝が原駐屯地の手前にあるセブンイレブンが最後の補給地点。水とトイレだけなら、すぐ手前の桜公園にあります。この先、7月に水が塚駐車場の臨時売店が開店するまでは、富士宮五合目まで水や食料の補給場所はありません。

演習地を越え、御殿場五合目分岐路へ

演習地を横断する道路から見える広大な裾野は必見。野鳥のさえずりを聞きながら、太郎坊トンネルまで原生林をひたすら登っていきます。

勾配はほぼ一定なので、きついですが意外と走りやすい。このルートは適度に日陰もありますし、舗装状態も悪くありません。ルート上には距離の書かれた柱が定期的に立っているので、これも励みになりますね。レース試走の方ならバロメータに利用できそうです。

先の長さを見越して、力をセーブしながら走ります。体力は休めば回復しますが、膝を痛めると支障をきたしますからね。高圧線の鉄塔の下を潜り抜けると、もうすぐ太郎坊です。

御殿場五合目分岐路

太郎坊トンネル手前よりわき道を上ると五合目です。

途中、火山灰が路上に流れ出ている個所がありました。下りは思った以上にスピードが出るので、スリップ注意。

御殿場五合目登山口

分岐路からの標高差は150mほど。たいした距離ではないですが、14%ほどの坂があるので、登り続けてきた後とあっては地味にキツイ。

富士宮五合目とは風景が違うので、時間があればぜひ。富士宮五合目と比べると人が少ないですね。売店・自販機ともに開いていません。公衆トイレは利用可能でした。

五合目を名乗りながらも標高が低いので、低山からの風景に見えますね。

正面が御殿場市街なので夜景が綺麗だそうですが、さすがに夜に自転車で走るのは勘弁です。

水が塚駐車場へ

再び、富士スカイライン周遊ルートへ。ルートラボでは高低差がほとんどないと出ていますが、実際にはそれなりに勾配があります。もっと休みながら走れるエリアだと思っていたので、がっかり。

水が塚駐車場に到着

水が塚駐車場に到着。夏季マイカー規制では、自家用車はここまで。バスに乗り換えになる場所です。夏季期間(7月から)は、売店が開くため、水や食料を購入できます。しかし、夏の暑さを考えると、ふもとから水を積んででも春のうちに登ったほうが楽なように思います。公衆トイレは使えました。

富士スカイライン入り口

登山区間の入り口。ここからが登りの本番。先に進むほど勾配がきつくなっていきます。富士山の形を考えれば当然の結果。おまけに空気も薄くなっていきます。

先に進むにつれ見事なワインディングカーブが連続し、駿河湾の眺めが広がるようになります。終始、山頂が見えるのですが、同じ山を登っているとは、にわかには信じられませんねぇ。

走行時に気になったのが、路肩に落ちている傘の骨。5本以上ありました。道路に同化していて、直前でも全然気づけません。登りなら最悪パンクで済みますが、下りで乗り越えたくない代物。歩いて登ってくる人もいるので、その残し物か?

駐車禁止と路面に書いてある箇所に限って景色が良かったり。途中で見えるパノラマが広がる風景で休憩。車だと止まれないところでも自転車なら路肩に止められるので、楽々です。

残り5km看板からがラストスパート

たかが5km、されど5km。標高は2300mを超えている高地のためか、どうにも力が入りません。極端に勾配がきつくなっていないはずなのですが。ここは我慢で登ります。かなり登ったと思っても、次の看板が出てこなくてがっくり。

途中で、お猿さんのスケルトンを発見。全身ないのは食べられたのか?

五合目到着

ついに五合目に到着。自転車は登山口近くにあるバイク置き場に置きました。結構狭いので、風が強いときは倒されて他のバイクを傷つけそうで怖いです。

ここには、食事も飲み物も買えるレストハウスがあります。万歳!でも、アイスはない。自動販売機の飲み物は意外にも観光地値段ではありませんでした。

気圧が低いので、お菓子の袋もパンパンです。

宝永山へ

5合目から山頂まで往復3時間。宝永山の見える6合目までなら往復1時間ほどで行くことができます。5合目駐車場と比べても、景色がいいですね。

通常GWはまだ積雪が残っているのですが、今年は雪解けが早く、宝永山までほぼ雪なしです。

目の前に見えるピークが宝永山。古富士が露出した箇所だけ黄色い岩になっていて目立ちます。

さすがの大迫力の宝永火口ですが、大きすぎてスケール感がわかりにくいです。目の前に見える山頂になかなかたどり着けません。この時期は落石も多いので注意が必要です。実際、通過中に20個くらい落ちてきました。

山頂からの景色は本当に素晴らしい。山中湖から箱根、伊豆半島、三保の松原まで一望です。正直、ここまで景色が変わるとは思ってもみませんでした。

ダウンヒル開始

防寒用のフリースを着て、ダウンヒル開始。勾配がきつい分、富士スバルラインよりスピードが出ますが、道幅も広いので危険を感じるほどではありません。やはり、富士あざみラインの劇坂は特別だったのだ・・・

富士スカイライン周遊区間に復帰、富士宮方面へ

かなり下りたようで、富士宮までは1000m以上標高差があります。このルートは新緑が楽しい快走路。舗装は若干凸凹していますが、走行が心配になるほどではありません。道幅も十分。ひたすら下りが続きます。

市兵衛沢という、ポットホールができた一枚岩の沢が途中にありました。火山灰の山とばかり思っていましたが、こんな白い沢もあるのですね。

白糸の滝へ

篠坂の十字路を北にすすむと白糸の滝への近道。ややアップダウンはありますが、富士宮からの県道414号が登り一辺倒になることを考えると楽だと思います。その代わり、ほとんど店はありません。

白糸の滝

自転車は公営駐車場へ。自転車専用のスペースはありませんが、バイク用置き場に置かせていただきました。

富士宮へ

県道は緩い下り坂をまっすぐ下る、走りやすい道。富士宮市街への途中には、造り酒屋などもあり旧街道らしい雰囲気がありますね。道は全体的に広めですが、市街近くでは狭くなっています。

富士宮富士浅間神社

富士浅間神社に立ち寄り。本日はお祭りでした。午前中なら流鏑馬もあったそうで、残念。

神社のすぐそばにある保存長屋門。料亭として使われた時代もあったそうで、ハイカラな明かりが上部についてます。

富士宮駅に到着

JR富士宮駅に到着。あとは輪行で帰るだけです。時間があれば、JR富士駅まで行ってもよいのですが、ちょうど日没になったため終わりにしました。

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