インド ヴァラナシ シヴァ神の大祭「マハー・シヴァ・ラートリ」

インドのヴァラナシで、2月頃催されるシヴァ神の大祭「マハー・シヴァ・ラートリ」に行ってきました。

シヴァ神とパールヴァティ神の結婚記念日の祭り。ヴァラナシは、ガンジス河岸のヒンズー教の聖地。この日のために、インド中から人々が集まります。この祭り、毎年開催日が異なるので情報収集に苦労しました。


「地球の歩き方」の最新刊に開催日は載っていたので、それを参考に列車(Shiv Ganga Exp)でデリーから入りました。

早目の宿と列車の予約がお勧め

列車だけはCleartripで先に予約。1ヶ月前で安い席は完売。現地では買えなかったのでは?

宿は当日現地で取りましたが、どの宿も祭り当日はいっぱい。先に予約すべきだったと思います。

参拝通路作成中

シヴァ寺院への参拝行列のために、丸太で通路を作成中。おかげで路地は入りにくい。

当日は、こんな行列になります♪

飾りつけられた神像

ベンガリートラ小路のさらに裏道で見つけた素敵な神々。中央がシヴァ神。右がパールヴァティ、左がカーリー。頭が三つあるのはブラフマー。

こんな見事な像が道端に特設される。地元の人たちにとっても路地というしかない場所にあるのは謎。地区ごとに担当の祠がありそうですね。

小さな祠は、ある意味祭りの花

町のいたるところにある小祠。子供たちが、バケツを持ってきれいに磨いたり、花や精油を用意したりと、祭りの準備が進む。祭り本番もいいけれど、いかにも地元の祭りの一コマという、このようなひと時が楽しい。宿に近いところだと何度も通りかかるので、飾りが増えたとかその進捗に気づかされる。

そして祭り当日

巡礼の人々で街は大混雑。生気に満ち溢れた様は、いかにもインドという感じがしますね。

新鮮だったのが、この日にガンガーに委ねられたいと願う人々の手で、遺体が各地から運び込まれてくること。鮮やかな布で包まれ、担架に乗せられてシヴァ寺院への小路を 練り歩く、最後の旅です。

生と死が、ごく普通に混在しているヴァラナシの醍醐味でしょうか。

輪になって踊る人々

路上で踊りに興じる人々。 即興節です。

赤い旗を持った信仰集団

地方からの巡礼団なのか、旗を持ってそろいの巡礼服をまとった人々。

子供山車

日本とあまり変わらない山車。綱で引っ張るやり方も、車体構造もそっくり。山車に載った子供たちが花を撒く中、静々と通りを進んでいきます。

お祭りの屋台

お祭りの後は、ほとんどいなくなってしまう屋台。

下は、葉っぱに白い練り物をつけた嗜好品を売っているお店。口に含むと真っ赤になるとか。

砂糖菓子?
謎の商品だが、子供も買っている。その場で食べている人を見かけなかったが、食べ物だと思います。

演奏会場

夜になると演奏が開かれる会場。仮説の風船建物もしっかりヒンドゥースタイル。

子供を抱いて寺院にお祈り

この寺院は赤子を連れた夫婦が多かったです。別の寺院ではあまりいなかったりと、目的によって行く寺院が異なるように感じます。

休憩中の信者の皆さん

揃ってオレンジ色の服装の皆さん。ガンガーの水を汲むために、金属の容器を持ってきています。

ヴィシュワナート寺院の参道「ヴィシュワナート・ガリー小路」

シヴァ神の寺院だけに、お祭り当日は信者以外完全通行止め。祭り前後日は小路には入れますが、寺院前までは行くことができません。警備の軍人さんに戻るように言われます。

参拝用に花を売っていたり、お祈り用品を扱っていたり。ガンガーの水を汲む容器ももちろんを売っています。

日没の祈り、プージャー

毎日、日没直後に開かれるガンガー河岸での祈り「プージャー」。黄色い服を着た祈祷者がお香や火を焚いて祈りをささげ、人々は唱和する。

観光的という人もいるけれど、プージャー直後の祈りのささげられた花を手に取ろうとする地元民の目は真剣そのもの。殺到しながらも祈りに身をかがめる姿には、純な信仰という素直な感動があります。

夜が更けても、お祭りは続く

電飾に照らされた寺院や祠は、周りが暗いだけにあやしい雰囲気。日本ではない装飾感覚ですね。

ガート近くの市場では巨大スピーカーが設置され、経験したことがないほどの爆音で音楽を流し続けています。近寄るのも苦しいくらいなので、もはや音波攻撃。

地元のインド人は楽しそうに踊っている。よく耐えられるな~

シヴァ寺院に続く参道は、10時近くになっても行列が続いています。
この場所は参拝行列の折り返し地点なので、寺院までは500mはある場所。
大通りに関しては、夜でも特に危険は感じませんでした。

ガンガーの飾りつけ

ガートでは、祠の前に花と灯明の飾りつけ。夜明け直後には片付けられてしまうので、早起きならではのお楽しみ。本来は夜に灯明が輝く中で見るがいいが、宿の門限があるため断念。

近づかなければ見ていてもいいと祠の人に言われたので、異教徒としてはおとなしく楽しませてもらいます。主要ガートから少し外れると地元臭が濃くなるが、祭りもその傾向があるようです。

 

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