四万十川サイクリングでは、支流の黒尊川もおすすめ

現地レンタルサイクルを利用して、四万十川を中流の江川崎から河口の中村まで下ってきました。

大河としては異例なほど美しさを残した四万十川を沈下橋などを楽しみながら下り、途中の黒尊川も楽しむという欲張りコース。走行距離は約80km。レンタル開始の8:30ならぎりぎり到着できます。

支流の黒尊川は、四万十川を上回る美しさ。緑色の濃い四万十川に比べ、鉄分の多い岩質から黒い川。対比しても面白いものですね。

四万十りんりんサイクルで自転車を借りる

まずは、JR江川崎駅前の観光協会か四万十川カヌー館で、自転車をレンタル。逆コースなら、中村になります。非常に便利なのが、以下のポイント。ぜひ、ほかでもやってもほしいサービスですね。

四万十りんりんサイクルのポイント

  • 各地の指定ステーションで乗り捨てができる
  • 24時間レンタルも可能
  • マウンテンバイクが借りられる

借りられるマウンテンバイクの装備は、フロントサス付、21速ギア、ドリンクホルダー、リアキャリア付の本格的なもの。今回は距離がそこそこあるのでとても助かります。

「四万十りんりんサイクルマップ」は、ポイント間の距離や標高差も書いてある優れもの。インターネットでもPDFでダウンロード可能なので、スマホに入れておくと便利です。

四万十川を一路南下

江川崎から中村までは、四万十川の両岸にほぼ道があるのですが、国道・県道以外は森で川が見えなかったり、高低差が意外とあります。鬱蒼とした感じもいいものですが、当日中に自転車を返却するなら時間ロスが辛いので避けた方が無難。

カヌー教室開催中。時間があれば体験してみたいです。

岩間沈下橋。四万十川の下流域では一番味がある橋ではないでしょうか?対岸の岩場と河原の対比が素晴らしいです。

岩間沈下橋を渡って、対岸の細い道を進むと、グリーンセンターの前に湧水の飲み場があります。今回発見した唯一の水飲み場。さらに進むと国道側に戻る橋があります。

国道に戻らず、細い対岸をそのまま使ったのは正直失敗でした。意外なほど勾配があり、ほとんど眺望もありません。

通行止めの沈下橋。橋げたを直しているので、復旧は近いか?

紅葉と清流の地、黒尊川へ

観光協会でもモデルルートとして紹介されているのに、行ったという情報があまりない黒尊川。紅葉が良い神殿橋まで行くと当日返却はまず無理です。時計を確認しつつ、行けるところまで行ってみることにします。

進むにつれて、だんだん岩が大きくなったりと、川の景観が変わっていくのが非常に面白い。清流度は四万十川より上。景観の割には勾配が少ないのもまた走りやすいですね。

道中、至るところに川まで下れるよう整備されていて、目印の看板が道際にあります。

かなり奥まですすんでも集落があります。スーパー林道で山を越えて宇和島まで抜けられるそうですが、需要はあるのかな?

ミニサイズの沈下橋を発見!

お菊の滝という見ごたえのある瀑布あり。苔むしぐあいが日本庭園を思わせる美しさ。

樹齢400年の大杉のある黒尊神社。りんりんマップでは、ここが折り返し地点になっていました。

さらに上流にある駐車場(トイレあり)に到着。あと4kmで紅葉で知られる神殿橋ですが、ここでタイムオーバーです。残念ながら、折り返します。

集落に貼ってあった手作り感あふれるマップ。素晴らしい出来なので、ぜひネットで公開してほしいですね。

再び、四万十川へ

四万十川に戻ってからは、うねりながら下る川沿いに快適サイクリング。食事処はほとんどありませんが、自動販売機は困らない程度には存在しています。公衆トイレは集落ごとにあるので困りませんね。

四万十川のスケールはさすがというべきで、普段目にする川よりはるかに大きいことが実感できますね。ほとんど護岸工事がされていないのは、本当に素晴らしい。

沈下橋が続きます。生活道路然とした風情がたまりません。

国道は途中からバイパス区間に向かうため、川沿いの県道へ。事前に分かりにくいと聞いていた分岐路ですが、非常に地味です。沈下橋の看板を頼りに進んでください。

沈下橋といっても、橋の途中に車のすれ違いポイント(使いたくない!)があったりと、場所によって工夫されているのが印象的です。道路端に蛍光塗料や反射板が装備されていないので、夜間は怖くて渡れないのではないでしょうか?

高知の小京都、中村へ

大正時代に作られた赤い鉄橋を越えると、高知の小京都と言われる中村に到着。

返却先の観光協会はJR中村駅より300mほど南のバイパス沿いにあります。堤防沿いに進むとバイパス道路に突き当たるので、集落内に入るよりも早く到着できます。

返却完了、ミッションコンプリート

ぎりぎりになりましたが、なんとか返却時間17:00に間に合いました。

中村の鎮守「一條神社」の大祭へ

丁度宵宮の日に中村宿泊だったので、大祭を見に行きました。

祝詞が唱えられた後、京都の下賀茂神社から持ち込まれた種火で、かがり火に着火。

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