早戸川林道ヒルクライムと丹沢幻の滝「早戸大滝」

日本の滝百選に選ばれながら、幻の滝と言われる丹沢山塊の「早戸大滝」に行って来ました。

クロスバイクで現地までヒルクラム、後は沢遡行という贅沢なコース取り。道中の渓谷も大滝も素晴らしくて、大満足。丹沢にこのような素敵な場所があるとは知りませんでした。とは言え、幻と言われるだけあり、道は険しいものでした。

まずは宮ヶ瀬湖まで

現地は、最寄りの宮ヶ瀬湖畔のバス停から約10kmと交通不便なところなので、自転車で登山口まで。半原経由で服部牧場前を通過。早朝発だとアイス工房がまだ開いていないのが残念。

ダムサイトを横目に宮ヶ瀬湖に登る

服部牧場からだと、徒歩と自転車だけ通れる道を通れば、ダムの上にすぐ出られるのが便利です。

ダムサイトより早戸大滝方面を望む

写真の一番奥の山の中腹が大滝。思ったより遠いな・・・

荒井林道へ

木漏れ日がいい雰囲気の林道。道も快適。

林道途中の水場。林道に入ると水の補給点がない本ルートですが、水場が2ヶ所ばかりありました。ここの水場は、4つも口がある本格的なもの。土混じりもなく護摩屋敷の水よりおいしいですね。水場のそばは、道路も車同士もすれ違える広さがありますが、自転車でもないと存在に気づかないのでは?

早戸川林道へ

早戸川に沿って丹沢山を目指す林道。早戸川国際マス釣り場を超えると、路面がとたんに荒れ出します。最初は川面に近いところを通行してますが、次第に高度を上げ川は遥か下へ。大した斜度でもないのに、ここまで60km走ってきているので流石に疲れてきました。

伝道への道

丹沢観光センター跡地に近い魚止橋から伝道までのダート林道は、自転車での通行ならず。自転車での通行レポがある伝道までの道ですが、がけ崩れで通行ならず。数カ所に渡って崩壊している上、今にも崩れそうな箇所が見受けられるので、当面は通行できなさそう。幸い徒歩なら通れるので、自転車とはサヨナラです。

あーあ、の廃道状態。これを車を通せるようにするのは難しいだろうな・・・

伝道より、登山開始

立派な案内板のある登山口。歩行時間まで書いてありますが、川の状態で所要時間は変わると思われます。

伝道工作小屋は、廃屋。ちょっと残念。

こんな感じの桟道が続きます。木が腐ってちょっとワタむのはご愛嬌。

川に下りる直前に、崖をロープで横断できるようにしてありますが、風化した断崖なので危険。通れないことはないですが、転落を止めらるような引っかかりがまったくないので、滑落したら10m近く下の川まで真っ逆さまです。すぐ上にある残置ロープありの私設ルートを使いました。写真は、断崖と化したルートのもの。

最初の橋は、流されてなかったので、靴を脱いでジャブジャブ。30cmくらいの深さとはいえ、意外に流れを感じます。まだ秋なのにしびれるような冷たさです。水中の石は若干ぬめっていますが、登山ステッキで安全横断。

ビニールテープやマーキングがありますが、道は基本踏み跡程度。河原なのでどこでも通れそうですが、しっかり確認して進んでいきます。川を横断する場所は、対岸を見ればそれ以上進めないことがわかる場所ばかりですから、悩むことはありませんでした。

この場所は写真ほど難しくはないが、ステッキはリュックにしまったほうがいいですね。

次の橋は健在。後は延々、川を間切って岩を飛んでを続けていきます。

最大の難所、雷沢出合

今回、一番困ったのは雷沢出合。水量が多いうえ、う回路が見当たりません。橋がなかったので沢の途中で引っかかった流木を足場にジャンプでクリア。ほかの方のブログを見ると、本来この流木に橋が架かっているそうですね。1年と持たずに橋が流される場所なので、まだ存在するかどうかは現地に行かないと分かりません。時期によっては、ここを通過できずに終わりそうです。

早戸大滝

ついに到着。大滝直前は、二股に沢が分かれますが、右側の本谷沢が道なりのように見えてしかも目立つので、登ってしまう人が後を絶たないようです。よく耳をすますと、滝の轟が重低音となって左側の沢から伝わってくるのがわかります。

滝は、滝壺のまさに目の間まで降りることができます。迫力が違いすぎるので、滝壺からの眺め必見。中段部分にも滝壺があるので、意外と濡れません。滝の岸壁そのものからも水が噴き出しているのがわかります。真横上の岩が見事ですが、滝が一枚岩を削ったためにできた地形に見受けられます。自然の力はスゴイ!

滝の全景はこちら。2段になっている滝の本体部分より下流にも何段か小さめの滝を従えています。

雷滝へ

雷平に戻ったので、次は雷平へ。

こちらは川を渡るのは、雷滝の直前なので、楽々。

かなり暗くなっていますが、これでも15時です。大滝とは雰囲気が異なるので、飽きませんね。直前の一枚岩が良い休憩スポット。

丹沢くらい簡単だろうと思ったら、手強い道だったという印象です。登山靴で来ればよかったか。自転車だと行き帰りが便利ですが、行きで体力をかなり削がれます。早めに家を出ていればよかったのですが、時間がなくて無休憩で自転車ヒルクライムと大滝往復になってしまいました。

氷瀑もよい場所だそうですが、路面凍結はともかく、登山道の途中やステップになる流木が凍っていたら断念になりそうです。

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