立山室堂平 雷鳥沢温泉-景色は室堂随一、濁り湯の宿

立山室堂の雷鳥沢ヒュッテにある「雷鳥沢温泉」に行ってきました。

露天温泉小屋から見る、室堂乗越の風景は、絶景としか言いようがありません!現在も火山ガスを吹き上げているカルデラから湯を直接引いています。立山黒部アルペンルートのルート側にあるので、交通の便はかなりよいですが、まだ穴場と言えるのではないでしょうか。

施設の紹介

室堂は、平安の頃から知られた山岳信仰の地です。カルデラにあって現在も火山ガスを吹き上げている場所を、その荒涼とした風景から「地獄」と称して恐れてきました。地獄谷の温泉を引いた旅館が何件かありますが、室堂外延部にある「雷鳥沢ヒュッテ」が景観から言って一番と思います。

「雷鳥沢ヒュッテ」は、室堂にある山小屋的な宿です。かまぼこ型の建物は目立つので、遠くからでもよく識別できます。 数少ない室堂で当日宿泊が可能な宿でもあります。設備は正直古いですが、温泉小屋はおすすめできます。

室堂カルデラは、ドーム状の頂上にバスターミナルがあり、外延部にいくほど下がっていく形状なので、往復するとけっこうな高低差があります。途中みくりが池などの景勝地を眺めながらの散策になります。目的の雷鳥沢ヒュッテは、名前どおり、雷鳥沢という谷にあります。源泉は約300メートル離れた地獄谷です。

入浴の感想

料金支払は入り口のカウンタです。傾斜地のため、内湯・外湯の入り口は一段下。階段を下りていくと休憩室です。

<内湯 大浴場>

脱衣所も広く、体洗いもOK。残念ながら眺望はありません。近代的な湯船には、無色透明な湯が満たされています。外湯の灰白色とは対照的ですが、こちらも温泉です。

<外湯>

外湯への入り口はとにかく目立ちません。内湯の前の休憩室からいったん外に出て、別棟の木造小屋に行くことになります。外湯は、湯小屋風の建物で、脱衣所の隣はすぐ湯船です。夏は窓を外してあるので、半露天で景色が最高。眺めのよさは特筆に価しますね。湯につかったまま、真正面に雄大な山の稜線を眺められます。

右の1段目の写真では、外湯の小屋が右下に写ってます。湯は、地獄谷の温泉を直接引いた源泉掛け流し。灰白色の濁り湯です。酸性なので、少しぴりぴり感がありますが、草津のようなきつさはありません。温度は43度くらいと熱め。体洗い不可。


源泉地の地獄谷

温泉施設名 雷鳥沢ヒュッテ
住所 富山県中新川郡立山町室堂平
TEL 076-465-5727
日帰利用時間 8:00~夕方
日帰料金 400円
定休日 冬季休業
泉質 単純硫黄泉(硫化水素型)
公共交通機関 [バス]
富山地方鉄道立山線立山駅から立山ケーブルカーで7分、美女平駅で高原バス室堂行きに乗り換えて50分、終点下車、徒歩35分
周辺地図 googlemap
公式サイト http://www.raichozawa.net/

情報は、2006年8月訪問時点のものです。
営業時刻や交通機関のダイヤは現地にお問い合わせください。

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