森林限界の絶景 浄土平ヒルクライム(土湯~高湯)

磐梯吾妻スカイラインをクロスバイクでヒルクライムしてきました。

福島駅から土湯温泉、浄土平を経て、高湯に下りる道のり。インターネットで調べたところ、高湯から登るよりも簡単らしいですね。土湯からあえて登るのは、バスの本数が少なく、行脚しずらい土湯温泉郷の温泉群を堪能しつつ、最後は高湯温泉に寄って帰れるから。逆だと、入浴時間が足りなくなります。

福島駅までは、新幹線輪行。東京からだと、7:00から行動できるのが福島の良さだと思います。総延長:83km、上り獲得標高:2132m(浄土平からの一切経山の登山込み)。見た目の割には標高差が少ないですが、机上情報ではキツさは分かりにくいですからね。

朝食後、走行開始

駅前で朝食後、昼食を買い込んでスタート。このルート、途中の補給地は土湯温泉と道の駅くらいしかありませんから、最初に準備しておくと、無理をしないで済みます。

福島駅から土湯温泉へ。真正面に見える富士山のような山が吾妻子富士。今回のヒルクラム最高地点。直登するわけではなく、左側の土湯峠に登ってから、左側に降りてくるルートなので、先は長いです。まず、土湯温泉直前の直登道路で汗を絞られます。道幅は広いが傾斜がツラい。大した傾斜でないはずですが、土湯ルートだとここが一番傾斜が強く感じますね。トラックも多いので空気もよろしくありません。

土湯温泉から旧道へ

土湯温泉を過ぎて最初のトンネル手前から、サンスカイつちゆ方面へ。旧道に逃げます。トンネルは自転車通行禁止とのことでしたが、この時点では看板もなく、どのトンネルのことなのか不明。ここからは道の駅までは補給地点なし。森林道路で、傾斜もゆったり。山登りとは思えない穏やかな光景。車もほとんど走ってきません。

途中で現れる照南湖もきれいですね。スイレンの咲く湖だそうで、その時期にも来てみたいです。

ミドルライン分岐(本来、土湯峠への分岐)

旧道の案内、トンネル通行禁止の案内もありますね。この看板、土湯バイパスに面しておらず、旧道にあります。バイパスを直登してきたらまず見ないでしょう。設置場所が悪すぎですね。

そして旧道。災害通行止めです。どうしろと?

仕方がないので、旧道を逆行して道の駅に向かいます。一番危険なトンネルは土湯峠への分岐すれば通らないので大丈夫でしょう。ガードレールのシールを見ると、こんな道路でも国道らしい。

旧道ルート、ひとつ注意点が。道の駅のすぐ前が、土湯バイパスが越すアンダーパスになっています。アンダーパス出口の脇から坂を上がらないと道の駅を通り過ぎてしまいます。気持ちよく通り過ぎて、危うく岳温泉に降りてしまうところでした。道の駅への分岐まで戻って、到着。

本日の貴重な補給地点「道の駅 つちゆ」

土湯バイパスから離れ、一路土湯峠へ

ここから大型車がいなくなるので、走行も気を遣わずに済みますね。紅葉が一気にきれいになってきました。標高が上がったことを実感できる瞬間です。

ドライブの人も止まって写真会。この辺りから土湯峠まで、傾斜はかなりゆるくなっています。

奥の山々が一望できる絶景地帯ですが、道は荒れ気味。

路肩がごっそり、落ちかかっています。ガードレールが宙にプラプラ。

振り返れば鬼面山。

奥土湯は、魅力的な温泉宿がいっぱい

この辺りは、奥土湯温泉郷で、魅力的な温泉宿がいっぱい。全部回る時間はないので、泣く泣く選択。 今回の入浴は、鷲倉温泉と赤湯温泉。大休止も兼ねてます。露天風呂の景色はいいし、湯も最高とあって大満足。どちらの宿も2種類の湯を楽しめます。

赤湯温泉の温泉レポ https://www.hinatabi.com/story/storyn0715.htm

野地温泉の温泉レポ https://www.hinatabi.com/story/storyn0707.htm

新野地温泉の温泉レポ https://www.hinatabi.com/story/storyn0706.htm

土湯峠に到着

本日のターニングポイント、土湯峠です。この峠自体は、あまり風情がありません。でもこの後から景色が抜群になっていきます。

国見台

磐梯山方面の風景が開け、猪苗代湖も見えてきました。展望台の名前がついていなくても、眺めのいいところはいっぱいあります。自転車なら好きに一時停車できるのがいいですね。登ってきた道がつづら折りになっているのが、ここまで登ってきた証。ヒルクライムらしくなってきましたね。

道路最高地点、標高1600m到着

磐梯吾妻ヒルクライムの最高地点に到着。

本日のお宿、吾妻小舎

本日は、浄土平に近い山小屋「吾妻小舎」に宿泊。地元の幸でのお食事、風情あるランプのともるログハウスと、穴場のお宿です。

宿の詳細は、山小屋ごはん「浄土平 吾妻小舎」でご紹介しています。

https://www.hinatabi.com/blog/20121209_azumashosha.html

夜は束の間の満天の星空。懐中電灯必須ですが、周囲に全く明かりがないので、文字通り星で埋め尽くされた夜空です。写真はさすがに写りませんでした。ぜひ体験してみてください。これが見たくて、あえて山中泊を選んだといって過言ではありません。

早起きして、日の出を見に吾妻子富士へ

夜明けに吾妻子富士に登頂。風が強すぎて、立っていられません。仕方なく中腹まで撤退したところでパチリ。

いい青空です。

一切経山へ登山開始

これから正面の「一切経山」」に登ります。自転車は駐車場にお預け。

草紅葉がきれいです。

今年は標高の広い範囲で一斉に紅葉している珍しい年だそうです。浄土平の草紅葉が残っているのに、中腹の紅葉は真っ盛り。

 魔女の瞳と言われる「火山湖」

山頂付近は、相変わらず風が強く、登っている人たちは体を支えるので精一杯。体を低くしながら、少しずつ進んで登頂。

浄土平に戻ってダウンヒル開始。森林限界なので、日常ではありえないような風景が続きます。

山の天気は変わりやすい。早朝は快晴だったのに今はシャワー状の雨。でも虹のご褒美もあり。

紅葉の名所、不動沢橋

高所恐怖症の人にはつらいでしょうが、絵になる光景です。

谷底の滝と紅葉も瑞々しくてきれいですね。

途中、高湯温泉の玉子湯旅館で入浴してふもとまで。高湯温泉から下の路面は荒れ気味。振動が激しいので、注意しつつもオーバースピード気味に下っていきます。

ふもとまで降りてきました。後は福島駅まで平地をひたすら走るのみ。回復しつつのボーナスステージです。時間もあるので、次は姥湯温泉ヒルクライムに向かいます。

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